2013年3月12日火曜日

【告知】『自宅で過ごす患者さまの作品展』開催のお知らせ

みなさん、こんにちは。

今日は、私たち地域医療支援部のスタッフが主催する『自宅で過ごす患者さまの作品展』についてご案内します。

この作品展は、“病気により体が不自由になっても、家族の協力や医療・介護サービスを受けながらひたむきに生きる方々を支援しよう”と、昨年から始まりました。地域医療支援部の在宅訪問スタッフが中心となって、自宅で療養されている10数名の方の作品展示を企画したのがきっかけです。


動かない指に筆を固定して全身を使って書いた絵や、半身麻痺により立っているのもままならない状態で撮影された写真などが並んでいます。


身近なものを題材にした絵画、短歌、写真、折り紙などには、出品者の豊かな感性が表現されています。

皆さまも、ぜひお立ち寄り下さい。


日時:3月13日~4月30日(9時~17時まで/日祭日休み)場所:亀田クリニック1階ロビー 

2013年3月8日金曜日

【総合相談室】医療費の支払いに困っていませんか?②

こんにちは。

今日は前回に引き続き、70歳以上の医療費負担軽減制度について紹介したいと思います。


     70歳以上の方の窓口負担
70歳以上の場合、“限度額適応認定証”の手続きは不要です。あらかじめ、所得に応じた窓口負担限度額が設定されています。

ただし、非課税世帯の方々は注意が必要です。
この方々は、事前に“限度額適用・標準負担額減額認定証”を各窓口で申請することが必要です。これを行わないと、課税世帯の方々と同額の医療費が請求されてしまいます。

ということで、窓口負担限度額を、以下、表にしてみました。

所得区分(※)
外来のみ(個人)
入院+外来(世帯ごと)
現役並み所得者    
44,400円
80,100円+(医療費-267,000円)×1%
一般
12,000円
44,400円
住民税非課税Ⅱ
8,000円
24,600円
住民税非課税Ⅰ
8,000円
15,000円

(※)詳しい説明はここをクリック➡http://www.city.kamogawa.lg.jp/JP/0002/0145/00002141_2_145.html
 

申請窓口は、
【70歳~74歳の方】
国民健康保険:市町村役場
協会けんぽ:けんぽ協会県支部または勤務先の担当者
組合保険:各健康保険組合窓口または勤務先の担当者 

【75歳以上の方】
後期高齢者医療:市町村役場


70歳以上の方々も、70歳未満の方同様、加入している保険、病名等によって、他にも利用できる医療費負担軽減の為の制度もあります。


なんだか複雑過ぎてよく分からない方、どうぞご安心ください!!


総合相談室では、1人ひとりの状況に合わせた相談を行っています。是非ご利用下さい。

2013年3月1日金曜日

【総合相談室】医療費の支払いに困っていませんか?

こんにちは。

今回は、ソーシャルワーカーへの相談頻度が高い、医療費の負担を軽減する制度について紹介したいと思います。


総合相談室へは、

     医療費の支払いが心配
     これから入院するんだけど、医療費ってどのくらいかかるの?
     何か医療費の負担を軽減させる制度はありますか?

などの相談がよくあります。


答えは、Yes!です。



     70歳未満の方の窓口負担を軽減

一般的に70歳未満の方の窓口負担は3割です。
しかし、手術抗がん剤治療など高額な治療を受けた場合、3割といってもその医療費は数十万円にも及ぶ場合があります。
高額な医療費がかかる場合に、事前に“限度額適用認定証”の申請をしていただくことで、一医療機関ごとの窓口での支払を自己負担限度額までにとどめることができます。

自己負担限度額所得に応じて3段階に分かれており、次の計算式に当てはめて計算します。

・上位所得者(区分A/標準報酬月額53万円以上)
150000円+(医療費-500000円)×1%=約16万円
・一般(区分B)
80100円+(医療費-267000円)×1%=約9万円
・住民税非課税(区分C)
一律35400円       



申請窓口は、
国民健康保険:市町村役場
協会けんぽ:けんぽ協会県支部または勤務先の担当者
組合保険:各健康保険組合窓口または勤務先の担当者
です。 


入院した場合は自己負担限度額にプラスし、別途、食事療養費と差額ベッド代がかかります。食事療養費は260円/食、差額ベッド代は病院や部屋タイプによって異なります。
これら保険外医療については医療費控除の対象になるため、以前紹介した「医療費控除のお話」をご参考下さい。

尚、年齢や加入している保険・病名などによって、他にも利用できる医療費負担軽減の為の制度もある為、詳しくは加入している健康保険の窓口か総合相談室までご相談下さい。
日本には、”知らなきゃ損!”をしてしまう制度が本当に多いですよね!


次回は70歳以上の方の窓口負担軽減について紹介したいと思います。



参考:全国健康保険協会   http://www.kyoukaikenpo.or.jp/13,33192,89,146.html